すべて肉なる者は、主なるわたしが、そのつるぎをさやから抜き放ったことを知る。このつるぎは再びさやに納められない。
すべての国々は、こうしたのが主であるわたしであることを知る。わたしは剣を手にし、このことをやり遂げるまで剣をさやに納めない。
そのとき、わたしは言った。「ああ、主なる神よ、彼らはわたしについて、『彼はことわざを語る者にすぎないではないか』と言っています」と。
わたしは自分をさして誓った、 わたしの口から出た正しい言葉は帰ることがない、 『すべてのひざはわが前にかがみ、 すべての舌は誓いをたてる』。
このように、わが口から出る言葉も、 むなしくわたしに帰らない。 わたしの喜ぶところのことをなし、 わたしが命じ送った事を果す。
主の怒りは、み心に思い定められたことを なし遂げられるまで退くことはない。 末の日にあなたがたはそれを明らかに悟る。
「それであなたは彼らに言いなさい、『万軍の主、イスラエルの神はこう仰せられる、飲め、酔って吐け、倒れて再び立つな、わたしがあなたがたのうちに、つるぎをつかわすからである』」。
「人の子よ、イスラエルの家になぞをかけ、たとえを語って、
すべて肉なる者は、主なるわたしがこれを焼いたことを見る。その火は消されない」。
これをさやに納めよ、わたしはあなたの造られた所、あなたの生れた地であなたをさばく。
それゆえ、人の子よ、嘆け、心砕けるまでに嘆き、彼らの目の前でいたく嘆け。
あなたがたは主に対して何を計るか。 彼はその敵に二度としかえしをする必要がないように 敵を全く滅ぼされる。
わたしは天にむかい手をあげて誓う、 「わたしは永遠に生きる。
その日には、わたしが、かつてエリの家について話したことを、はじめから終りまでことごとく、エリに行うであろう。